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【東プレ】ゲーミングキーボードからREALFORCE(R3SC13)に買い替えFPSでの2か月使用後レビュー

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私は2年以上LogicoolのGPROとSteelserieseのAPEX7というゲーミングキーボードを使用してきました。どちらもゲーム用途をメインとして使用してきました。

しかし、長年脳裏にあった東プレの「Realforce」(以後リアルフォース)を本格的に考え、悩んだ末購入するに至りました。

ところでみなさんはリアルフォースはご存じでしょうか?
「高級キーボード」や「ゲームよりもライターさんが使用するキーボード」のイメージが非常に強いと思います。
そのイメージは間違っておりません。それでも私はリアルフォースに買い替えました。

今回は購入する際に悩んだポイントが解消されているか、FPSゲームをメインに2か月使用してきたレビューをします。

目次

ゲーミングキーボードからリアルフォースに買い替えた理由

リアルフォースは静電容量無接点方式というキーボードであり構造上無接点で入力が確認されるため独特の「スコスコ感」あり、極上の打ち心地と聞き心地があります。また無接点ということその耐久性も随一です。

これを目的としてリアルフォースに買い替える方がほとんどでしょう。私もその一人です。

ゲーミングキーボードはゲーム以外でのタイピングや普段使いでは使い辛く、長時間使用していると疲れすら出てきました。

リアルフォースは毎日大量の入力作業をするライターやプログラマーの多くに愛用されており、底つき感がないため打ち心地も軽く、疲れも出にくく快適にタイピングをすることができます。

購入前にヨドバシカメラで一度試用したことがあり、その感覚を長年忘れることができませんでした。

もし、近場にリアルフォースを試用する場所がなければ、セブンイレブンのATMのテンキーは同じ東プレ製であり体感することができるので試してください。

購入したモデルと選んだ理由と重要視した項目

amazon引用

レビュー前に私が購入したリアルフォースを紹介していきます。
※FPSをメインでプレイすることを前提として選んでいます。

購入したモデルは「R3SC13」というキーボードです。

リアルフォースは多くのモデルがあります。

・テンキーの有無
・キー荷重
・キー音
・キー配列
・キー印刷
・本体の色
・APC(アクチュエーションポイントチェンジャー)
・接続(有線・無線)

上記の項目を自分好みでモデルを選びます。

R3SC13はテンキーレス、キー荷重30g、静音、日本語配列、レーザー印刷、黒色、APC有、優先のタイプになります。

選ぶ際にとくにこだわったの項目が

・キー荷重
・テンキーレス
・値段

キー荷重

ここが一番悩みに悩んだ項目です。

リアルフォースは30g、45g、変荷重の3パターン存在します。
ゲーミングキーボードは45gが主流ですが最近では荷重が少し軽くなったゲーミングキーボードも出始めてきました。

なぜ、私はキー荷重30gを選んだのか。

30gを選んだ理由
  • 冒険心
  • 30gが馴染んだら45g以上にメリットがあるから

正直どちらを購入しても正解であるといえます。

それでも30gを選びたかったのは30gのキーボードが他にはないため。

よく30gは軽すぎて打ち間違えたり、キーが軽すぎて指の重さで別キーの入力が入っているとレビューを見かけます。

実際に私も45gのゲーミングキーボードを使用してきましたが、打ち間違えは変わらず、指の重さで別キーの入力が入っているということはありません。

むしろ徐々に30gが馴染み始めて快適ですらあります。

長期間使用した事を想定したときに 45gを使いこなす<30gを使いこなしたときに得れるものは大きいのではという展望があり今後何年も使ってきたときにどう感じるのか楽しみではあります。

リアルフォースを使用した弊害として会社で使用しているキーボードが重いと感じ始めました。リアルフォースに慣れると他のキーボード使用時疲れが如実に出てきます。

テンキーレス

メインはゲーム用途であるため、マウスを広く使えるテンキーレスを選びました。

テンキーは好みの問題ではありますが、不足分を左手デバイス(LOUPEDECK)で補ってます。左手デバイスに関しては今後紹介予定です。

以前使用していた左手デバイス(streamdeck)

値段

R3SC13キーボードはリアルフォースの中でも非常に値段が抑えられているキーボードになります。

価格を抑えられる理由はハイブリッドタイプ(有線・無線)ではなく有線タイプを選び、印刷も価格が高い昇華印刷ではなくレーザー印刷を使用していることで3万円超えのキーボードも2万3千円まで下げることができます。とくにノートパソコンを使用しているわけでもなく、どこかに持ち歩くもともないので基本有線のみで十分でした。

昇華印刷はインクがキーキャップの表面に染み込ませ独特の製法で摩擦も少なく文字が消えにくいメリットがあります。

性能は一緒でも価格が高いリアルフォースも用途や環境をしっかりと把握していれば安く抑えることが可能であるということです。

それでもリアルフォースは他のゲーミングキーボードよりも高いキーボードではありますが、いざタイピングしてみると価格以上の使用感を得れるので非常に満足しています。

購入する前に悩んだ項目と所感

実際にゲーミングキーボードからリアルフォースに買い替える前に悩んだ項目はいくつかありました。
その項目を記載していきます。

ゲーム用途で使えるのか

結論、問題なく使用可能。そしてタイピングも楽しい!

まず、ゲーミング用途における絶対的な機能のNキーロールオーバーに対応している点とポーリングレートが1msでありFPSで使用するにあたり問題なし。

少なくともプロゲーマーでない私にはいままで使ってきたゲーミングキーボードと変わらぬ操作が可能。

むしろ、キー荷重30gのおかげで長時間プレイの疲れすら感じません。ゲーム用途において買い替えてメリットしかありません。

ただし、ゲーミングキーボードの中にはマクロキー専用のボタンがあるものも存在しMMOやMOVA系のゲームをプレイし且つマクロを使いこなしている方はリアルフォースに無い機能なので注意が必要です。

FPSをメインでプレイしたり、マクロを使わないのであれば無視していいでしょう。

ゲーマーに馴染みがなく前情報が少ない

リアルフォースは銀行やライターなど業務用としての実績が多く、ゲーム業界には馴染はありません。キーボード自体の性能は申し分ありませんが、価格も高く一般的には周知し辛いキーボードであることは間違いありません。

高級時計では「ロレックス」車では「ベンツ」のように誰もが知る高級ブランド以外にもマイナーだが高級な「時計、車」は数多く存在します。ゲーム業界においてのリアルフォースも同じ位置付けであるといえます。

ここ最近では東プレもゲームショーにキーボードを展示したりとゲーム業界に本格参入を試みています。

2016年に「REALFORCE RGB」というゲーミングデバイスで参入しました。そもそもコアなPCゲーマーには人気が高かったリアルフォースでしたが2023年に新たなゲーミングキーボードを導入の話もあり久しぶりの新モデルが登場予定です。

しかし、一番の要因はプロの使用者がほとんどいないということでしょうか。プロ選手はスポンサード契約をしているためその企業の商品を使わないといけません。それを見る視聴者もプロと同じキーボードを使用します。

また同様のデバイスでゲーミングマウスはキーボードと違って勝敗に大きく左右されるデバイスであるためキーボードは割と二の次位な立ち位置であることは間違いありません。

実際にリアルフォースにしたから打ち合いに勝てるわけでもありません。

そういった経緯もあり実際にリアルフォースはゲーム用途で紹介している情報が極端に少なかったこともあり情報が少ない点から購入前に若干の不安はありました。

リアルフォースをおすすめできる人とできない人

ここまでリアルフォースを説明しました。

ここでは最後に本当に自分はリアルフォースに向いているのか向いていないのかをまとめてみます。

前提としてゲーム用途としては全く問題ないということが予め説明しておきます。

リアルフォースをおすすめできる人
  • 極上の打ち心地と聞き心地を味わいたい人
  • 疲れ辛いキーボードが欲しい人
  • ゲーム以外でも使用目的がある人
  • 耐久性の高いキーボードが欲しい人

前述通り、打ち心地は他のキーボードを寄せ付けず最高の打ち心地です。併せて静電容量無接点方式ということもあり疲れ辛く、静音性もあり「スコスコ」と聞き心地も最高です。

そしてゲーム以外で使用は素晴らしく、タイピングが楽しくすら思えてきます。

最近では2万円超えのキーボードも出始めてきましたが、ゲーミングキーボードが良いとされるのはゲーム用途の機能が備わっているものを1万円台前半で購入可能であるということであり、2万円超えるゲーミングキーボードとなると必然とリアルフォースも候補に挙がってくるようになります。

私は同価格帯のキーボードであれば自信をもって「リアルフォース」をおすすめします。

リアルフォースをおすすめしない人
  • 光るキーボードが欲しい人
  • 価格を2万円以内に抑えたい人

ゲーミングキーボードはキーにライトがついており、好みの色に設定したり、流れをつけれたりと見た目も楽しめるようなキーボードになります。一方リアルフォースは業務用キーボード感満載で「地味」な見た目をしてます。

見た目を重要視するのであればリアルフォースを選ぶ必要はないでしょう。

しかし、見た目は数日、数か月で見慣れてくるものです。私も最初は管理画面で色をいじったり見た目を楽しんでいましたが最初に設定した色をそのまま数年使い続けてキー配色を変えたのは最初だけでした。
私にはRGB機能はいらないということがわかりました。ただし、部屋の配色や他のデバイスとの調和、顔出し配信者には見た目も重要であるためリアルフォースはおすすめできません。

予算を1万円前半に抑えたい人にもおすすめできません。1万円台前半のキーボードでも性能は十分であり、ゲームを快適に楽しくプレイすることができます。

まとめ

リアルフォースを使用して満足しているかと言われると「非常に満足している」に尽きます。

記事の執筆もこのリアルフォースを使用しており、非常に快適です。ゲーミングキーボードを使用していた時はストレスも感じ執筆意欲はあっても打つのが苦痛でありました。

ゲーム用途においてもゲーミングキーボードと同等の動きもできるので成績が下がることもありませんでした。

リアルフォースはけっして安いキーボードではありません。もしリアルフォースが候補に入っても価格の面で安いキーボードに行ってしまい、結局リアルフォースが忘れられず「安物買いの銭失い」にならないことを願います。

この記事がみなさんのキーボード探しの参考になれば幸いです。

よきゲームライフを。

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コメント

コメント一覧 (1件)

  • 今ロジクールのキーボードを使ってるんですがリアルフォースを検討してます。全然操作性は違いますか?違いすぎるならやめようかと悩んでます。

マスタング兄貴 へ返信する コメントをキャンセル

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