キャプチャーソフトといったBandicam[バンディカム]
2009年よりサービスが開始され現在も定期的にアップデートが行われ多くのユーザーから支持を受けているキャプチャーソフトです。
Bandicam[バンディカム] には有料版、無料版と2種類あります。どちらがいいかは用途により異なりますが、今回の記事はゲームを録画することを目的として紹介していきます。
ユーザーによっては無料版でも十分という方や有料版がいい方など様々です。
Bandicamを導入検討している方でこんな悩みがありませんか。
・有料版が高い
・Shadowplayで十分だ
・デメリットはないのか
「Bandicam」を検討している初心者の方に見て頂きたい記事ですので是非最後までご覧ください。
Bandicam(バンディカム)はおすすめ
結論、Bandicamは有料版がおすすめ
有料版がおすすめなのは当方の本音です。
初めてBandicamを使用するなら有料版ではなく無料版から試してみましょう。
ただし、無料版には有料版にはない利用制限があります。それは以下の項目です。
録画時間の制限 | 公式のロゴの入り | |
無料版 | 10分間 | あり |
有料版 | 制限なし | なし |
目につくデメリットは10分間という利用制限になります。
しかし、何度でも録画することは可能であるため、VEGASPROやPowerDirectorなどの動画編集ソフトでつなぎ合わせて編集することが可能。動画編集ソフトをお持ちの方なら編集次第でどうとなるものです。
また、ロゴも正直ダサくSNSに動画をアップロードした時に「無料版」を使っていることがバレてしまいます。
機能面は有料版も無料版もほぼ違いはありません。機能面の確認は無料版で事足ります。
当方も最初は無料版を使用していましたが、有料版に切り替えました。
Bandicam(有料版)がおすすめな理由3つ
数あるキャプチャーソフトがあるなかでBandicam[バンディカム] の有料版がおすすめできる理由を3つ紹介します。
設定が簡単である
録画モードは2種類用意されております。
- ゲーム録画モード→Steamゲーム
- 画面録画モード→ブラウザゲーム
対象の録画モードを選択したら下記画像の右にある「REC」をクリックするか、「F12」を押すと録画開始。
Bandicamを起動してから録画開始までの一連の流れは以上です。
機能が充実している
Bandicamはデフォルトで十分ですが機能も充実しており、ユーザー好みに設定することも可能です。
詳細設定
「詳細設定」では以下の設定が簡単に行えます。
- 画質の設定
- 自分の声の設定
- 音ずれ設定
- ファイルサイズの設定
他にも設定項目はあります。筆者がよく設定するのはSNSにアップロードするために画質を調整がすることが多いです。
録画範囲の設定が可能
録画範囲も自由に設定できるのはBandicamの大きな特徴です。
- フルスクリーン→一般的なキャプチャーソフトはコレ
- 録画範囲の指定→Bandicamの強み
画面内の特定の範囲を録画したい場合は「指定した領域」を選択してます。
自由に設定したい場合はマウスカーソルでより細かく設定することも可能です。
この範囲を指定する機能は無料キャプチャーソフトのShadowPlayではできません。
マイクで別撮り可能である
実況上級者の方であれば重宝する機能になります。
慣れていない方はマイクで可能ということだけ抑えておきましょう。動画に慣れてきたら別撮りで音入れも可能です。
有料版は決して高い金額ではない
Bandicamは4,400円ですが、長く使用していくとなったら安い買い物です。
まずは、無料版でもいいのでお試しで使ってみましょう。他の無料キャプチャーソフトにはない手軽さを実感できます。そこで10分しか録画ができない物足りなさに気づかされます。
無料版では物足りないと感じたら有料版の購入を検討してみては如何でしょうか。
「設定が簡単」「録画範囲の設定可能」は無料キャプチャーソフトとは比較になりません。
アップデートも頻繁に行われるため今後も安心して使用する事ができます。
代表的な無料キャプチャーソフト
- ShadowPlay
- ロイロゲームレコーダー
- OBS
Bandicamを検討していると上記3つのキャプチャーソフトを目にすることがあるでしょう。
ShadowPlay
ShadowPlayはNVIDIAのグラボを搭載したPCなら導入すべき無料キャプチャーソフトです。当方も長らくShadowPlayを使用しておりました。
比較的使いやすいキャプチャーソフトであり、中でも1番の機能はインスタントプレイではないでしょうか。最大で20分間遡って録画をしてくれます。
最高のシーンを録画し忘れたときなどに20分前までの名プレイを録画することが可能です。
手軽さでいくとBandicam軍配が上がります。またShadowPlay動画を編集したことがある方なら既にご周知だと思いますが、映像と音声に若干の音ズレが生じます。
この辺りは無料キャプチャーソフトの限界点ではないでしょうか。
ロイロゲームレコーダー
無料で最強のゲーム録画とキャッチコピーのキャプチャーソフトです。ソフト名にゲームと名の付いている通りゲームに特化してます。
比較的簡単な設定で利用することは可能ですが、最大のネックがアップデートが長らく行われていないという点です。
当方も少し触ってみましたが一通りの機能は備わっており、不便さは感じませんでしたが、Bandicamの有料版を購入してからは一切触ることはなくなりました。
OBS Studio
ゲーム配信と言ったら「OBS Studio」です。
配信しながら録画するのであれば非常にいいキャプチャーソフトになります。
バックグラウンド機能がない
ShadowPlayには備わっているバックグラウンド機能は未実装です。唯一この機能がないのがBandicamの弱点といったところでしょうか。
Bandicam総評
Bandicamをまとめて説明すると
・設定が簡単
・録画機能も充実
・頻繁にアップデートしている
・ユーザーが多いのでヘルプ検索が容易
いきなり有料版を購入するのも良いですが、一度無料版をお試しで使用してみてから有料版を検討してみてはいかがでしょうか。
おまけ(ダウンロード手順)
Bandicam[バンディカム] は簡単にダウンロードできますので画像付きで説明します。
この工程で作業は設定は完了します。
あとはBandicamの管理画面に遷移して録画開始です。
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