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Wooting60HE+をカスタムしたい方は Moduleを選ぶべき理由

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ゲーミングキーボードの成長が目まぐるしい昨今「ラピッドトリガー」の機能をを持つゲーミングキーボードが注目されてます。

私はその中でもプロのVALORANTプレイヤーが最も使用している実績とカスタマイズ性の高さに魅力を感じWootingを選びました。

今回、Wootingのキーボードを検討していて且つ、カスタマイズにこだわりたい方に向けにWooting Moduleの記事をまとめました。

先に結論だけ述べると、カスタムとよぎった方は完成品よりもModule版を買うことを強くおすすめします。

Wootingを選ぶ人はどこかカスタマイズをしてオリジナルのキーボードを所有したいと考えている方だと思います。

※ラピッドトリガーを詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。他にもおすすめなラピッドトリガーのキーボードをご紹介してます。

目次

Wooting60HE+ Moduleがあっている人

完成品かModuleかで悩んでいる方に向けて以下の理由が1つでも当てはまればModule版をおすすめします。

・今ではなくとも将来的になにかしらのカスタムを考えてる
・アルミケースで音、見た目にこだわりたい
・打鍵感や打鍵音にこだわりたい
・キー軸のブレを抑えたい
・かっこいい、かわいいキーキャップをつけたい
・デスクに合わせたい
・少しでも早くWootingを手に入れたい

これらが1つでも当てはまったのならModule版を候補に入れてもいいのではないかと判断してます。

最後に記載の「少しでもWootingを早く手に入れたい」というのは後述しますが、完成品版は手元に届くまで数か月かかります。

ここからは「Module版があっている人」がModuleを選びたくなる理由を記載します。

Wooting60HE+カスタムのメリット

ゲーミングキーボードを選ぶ基準として性能はさることながら、デスク周りに合わせる、打鍵感や打鍵音にこだわりたい、映えなど各々求めるものが異なります。

結論から言うと、Wootingはこれら全て叶えられます。

まず、デスクに合わせるためのカラーはケース、キーキャップもWootingオリジナルだけでなくサードパーティー製のものなど幅広く扱うことができます。一般的なゲーミングキーボードのケースはブラック、ホワイトが多く選択肢は狭いです。

Wootingであればかわいらしいピンクやブルー、パープルなどは公式で購入できたりサードパーティー製なら更に幅は広がります。環境にあったものを選べるのでそこで他のゲーミングキーボードとは差別化が図れています。

キーキャップに関してはアマゾンやふもっふのお店でも多数そろえており、その数は無限大。

そして打鍵感や打鍵音にこだわりたい場合はキースイッチも重要です。
私はGATERON製のMagnetic Jadeという麻雀牌の音をモチーフにしたキースイッチを使用しています。

またキー軸ブレも少なく安定したタイピングが可能になるメリットもあります。

なんとGateron Jadeは最近になってWooting公式サイトで購入できます。ユーザーからの要望が高かったことが伺えます。

公式で売り切れている場合は日本のAmazonでも購入することが可能です。1,000円程割高になりますが、売り切れで諦めるよりAmazonで購入してみてはいかがでしょうか。

Wooting公式より

Wooting60HE+ Moduleのメリット・デメリット

Wooting60HE Module版の最大のメリットはカスタマイズ性の高さとコストパフォーマンスに優れている点です。

将来的にもカスタマイズを一切考えていないのであれば完成品版26,900円+送料で購入可能。
そもそもカスタマイズを考えていないのであればWootingではなくRazerやZENAIMキーボードならAmazonで購入できるのでWootingにこだわる必要もなく幅広いキーボードから選択することができます。

では、少しでもカスタムがよぎった方のためにModule版のメリットを説明します。

  • カスタム前提ならModule版の方が安く済む
  • 完成品版と違い在庫があるので2週間程で届く
  • 同時注文でアクセサリーが割引される
  • 完成品のデフォルトスイッチがとにかく重い
  • Module版でも組み立ては簡単(キーボードの知識が身につく)

カスタム前提ならModule版の方が安く済む

完成品は26,900円、Moduleは21,600円と5,000円の価格差が発生してます。5,000円もあればアルミケースやキーキャップ、キースイッチに費用をあてることができます。

以前はModule版がなかったので完成品を購入してカスタムするしかなかったので必要経費として致し方ないですが現在はModule版の選択肢があります。完成品は一度分解する必要もあり手間+5,000円とデメリットしかありません。

2023年末にModule版が販売されますが、それまでは完成品を購入してカスタマイズしていたのでものすごい費用が掛かってました。カスタムを前提としてModule版を販売してくれるWootingの柔軟性は素晴らしい。

完成品版と違い在庫があるので2週間程で届く

完成品版は売切れが多く、予約をしても実際に手元に届くのは数か月かかります。

しかし、Moduleは組み立て工程作業がない完成品と違い予約不要で即購入することが可能です。
よって、約2週間以内に手元に届きます。

これは私の感想ですが、組み立て工程作業が発生しない分、倉庫にあるのを送るだけで済むので実現できていると思ってます。

同時注文でアクセサリーが割引される

Module版注文時に同じカート(同時購入)に入れるだけでケースなどのアクセサリーがかなり安く買うことができます。

Wooting公式より

Wooting Alumaze60の品質は非常に高く、本来18,500円で購入するものが25%オフの13,875円は相当安いです。

公式のアルミケースなのでWootingといったらの「ストラップ」もつけることができます。

サードパーティー製はつけれません。

既にこの段階で完成品版とは1万円の差が生じています。※完成品版のあとに注文した場合とする

アルミケースだけを取り上げましたがその他アクセサリーも割引が適用されます。

打鍵音にこだわりたい方は画像真ん中のルブはマスト商品と言えるでしょう。全然打鍵音が違います。
後述で紹介するサードパーティー製でも代用可能。どちらを選んでもいいでしょう。

Wooting公式より

完成品のデフォルトスイッチLinear60がとにかく重い

完成品のデフォルトのキースイッチがLekker switch Linear60というキースイッチの押下圧がとにかく重いです。

短時間の利用であるなら影響し辛いですが長時間使用となると指が疲れてくるといった声が多く、完成品購入後にLekker switch Linear45と押下圧が軽めにキースイッチを別途購入する方がいます。

Wooting公式より

そのためLekker switch Linear45に変えるだけでも6,200円かかるので結局高くついてしまいます。

Module版であれば50%オフLekker switch Linear45を最初から選ぶことができるので費用を抑える事もできます。

Wooting公式より

カスタム前提は完成品版より高くつく(デメリット)

Module版のデメリットと言えるのが、カスタムは一切しない、考えていないという方は完成品版1つで済むのでアルミケースにしたり、好みのキースイッチを選んだりするModule版と違い安く抑える事ができます。

Wootingのゲーミングキーボードそのものは非常に性能がいいので性能重視の方はModuleにするメリットは低いです。

ただし、完成品版は手元に届くのに数か月かかるのでそのあたりは考慮しないといけません。

Module版でも組み立ては簡単(キーボードの知識が身につく)

Module版買ったけど、こんな不安はありませんか?

ちゃんと組み立てできるかなぁ・・・・

心配ありません。

まず、公式よりケースの交換方法などの動画がご紹介されてます。下記に動画を紹介しております。

また簡単ではありますが私が画像付きでこれから紹介していくのでそれを参考にしてください。

Wooting Moduleの組み立て方法

①ケースの付属についているシールをネジ穴以外の上にシールを張る。※こちら画像を用意していなかったのでどの部分にシールを張るか動画をご参照ください

②付属のマットをケースに装着する

③Moduleを取り出す

④Moduleをケースに収めキースイッチを装着し付属のネジでModuleとケースを固定する
ケースに収めなくともスイッチは装着できますがケースに収めてからの方が安定してスイッチを装着することができます。どちらが正解ということはありませんのでやりやすい方を選びましょう。

⑤キーキャップを装着する

⑥ストラップを装着(これはいつでもOK)

簡単ではありますが前述工程で完成です。

わかりにくい場合アルミケースの交換方法が公式動画で紹介されてますのでご参考までに。

最高の打鍵音にこだわるのならルブ付けは必須

ルブ付けを簡単に説明するとキースイッチやバネに潤滑油をさすことです。

タイピングを滑らかにしたりバネのきしむような音やその他雑音を抑えることができます。

よくFactory Lubeと記載されていますが、どの程度ルブされているかは書かれていません。手間ではありますが、個人でルブ付けをした方が間違いないでしょう。

ここではルブ付けに必要なものを紹介します。
ルブ付けの方法は他の方が詳しく紹介されていますので動画をご覧下さい。

GPL205G0

GPL205G0はキースイッチ用に塗る潤滑油になります。
筆も最初から備わっているのでこれ1つでルブ付けをすることができます。

バネにも使用することができますが、時間と手間を要するので別で紹介する潤滑油を使用することをおすすめします。

GPL 105

GPL105とバネをジップロックに入れ揉みほぐす事でバネ全体に潤滑油を塗ることができます。

1つ1つルブ付けすると1時間かかるものが数秒で終えることができます。

スイッチオープナー

Gateron製のスイッチはこのA.JAZZスイッチオープナーで外すことができます。

最強のスイッチオープナーはこちらGateron公式のものがあります。

amazon公式より

価格は上がりますがGateron CherryTTC用スイッチオープナーは非常に簡単にスイッチを開けることができます。費用に余裕がある方はこちらをおすすめします。

JUNUJ様 Youtube動画

JUNUJ様が丁寧にご紹介されておりますのでルブ付けの参考までにご覧ください。

まとめ

Wooting Moduleをご紹介させていただきましたが、冒頭にもありますようModuleにあっている人の項目に1つでも当てはまる方は完成品ではなくModule版をおすすめいたします。

簡単におさらいします。

  • すぐにWootingがほしい
  • カスタムしたい、もしくは検討している

カスタム色の強い記事になってしまいましたが、ゲーミングキーボードの性能はトップクラスです。
性能面の心配は一切気にしなくていいでしょう。

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