Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)ではAPEX、FORTNITE、スプラトゥーンなど競技性の高いタイトルが人気を博してます。
クロスプレイ対応しているゲームタイトルも増えPlayStation、XBOX、PCのプレイヤーと対戦する機会も増えてます。
しかし、Switchでは他の3機種よりも大きく異なる点が1つだけあります。
それがリフレッシュレート(Hz)の差です。
ご存じの通りSwitchの最大リフレッシュレートは60Hzであり、PS5、XBOXSXの最大リフレッシュレートは120Hzと大きく劣り、PCに限っては上限が設定されていないタイトルであれば青天井です。
- リフレッシュレートは高い方がいいですか?
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結論リフレッシュレートは高い方がいいです。リフレッシュレートはパラパラ漫画を想像していただければわかりやすく、枚数が多ければ描写もヌルヌルと動くことができるのでFPSにおいても映像がカクカク動くよりもヌルヌル動く方が圧倒的に当てやすいです。ただしリフレッシュレートが高くなるにつれ価格は上がります。
Switchでプレイする以上60Hzを超えることができませんが、少しでも勝つ為に必要なものがゲーミングモニターです。
今回は、SwitchのプレイヤーがFPSで勝ちやすいゲーミングモニターをご紹介します。
ゲーミングモニター選びのポイント4点
ここからはSwitch向けのゲーミングモニターを選ぶ際に絶対に抑えたいポイントを3つ紹介します。
フルHD・60Hz以上のゲーミングモニターを選ぶ
最近のモニターはPS5やXBOXに対応したゲーミングモニターが多く見受けられます。なかでも144Hz、160Hzなどのものが多く、Switchの最大リフレッシュレートの60Hzを大きく上回ってます。
これらのゲーミングモニターは勿論使用することは可能であり十分な性能を持っていますが正直オーバースペックです。その分価格も高くなってしまいます。
今回の記事は一部SwitchだけでなくPS5でも使用できるようなハイスペックゲーミングモニターも紹介していきます。
応答速度は1ms以下を選ぶ
応答速度が速いほど映像のレスポンスも早くゲームを快適にプレイすることが可能です。とくに格闘ゲームやFPSではリフレッシュレートと同じくらい重要なのでどちらが欠けてもいけません。
単位はms(ミリセカンド)であり数値が小さいほど速度が速いものになります。
ゲーミングモニターを選ぶ際は1ms以下のものを選びましょう。
画面サイズは24インチか27インチがおすすめ
FPSの大会で使われてるモニターのサイズは「24インチ」がスタンダードです。
ゲームプレイ環境によるがデスクに座ってプレイするのであれば24インチが理想であるが、ゲーミングモニターが少し離れてしまうのであれば「27インチ」を選びましょう。
プロのプレイヤーがみんな24インチを使用する理由はこのためです。
その他独自の強み
前述のポイント3つはどのメーカーも大体そろえております。
最終的に選ぶ最も重要なポイントは4つ目の「その他」にあります。
その強みが選ぶの決め手になるためその点も踏まえ説明していきます。
おすすめゲーミングモニターの紹介
ここからは、なぜこのゲーミングモニターなのかも踏まえておすすめなゲーミングモニターを紹介していきます。
【BenQ ZOWIE】XL2411K
絶対にFPSで勝ちたいという方に最もおすすめできるゲーミングモニターがXL2411Kです。
サイズ | 24インチ |
リフレッシュレート | 144Hz |
応答速度 | 1ms |
パネル | TNパネル |
強み | DyAc |
リフレッシュレートは144HzでSwitchだけでなくPS5でも対応しており、応答速度も1msと十分です。
TNパネルを採用しておりFPSには最もおすすできる液晶パネルです。
そして、XL2411Kが最もおすすめできる理由が「DyAc」という機能にあります。
DyAcとは
DyAcというのはBenQ独自機能の残像を低減する技術であり、BenQZOWIEモデルの中でも1部のゲーミングモニターのみ搭載された機能になります。
どこのメーカーも残像を少なくする機能は備わってるよ
DyAcだけは別物よ。どのメーカーも太刀打ちできないのよ
百聞を一見にしかず、下記の動画御覧いただこう。
ON/OFFの違いが明確にでているのは確認できたと思います。
ちなみにメーカーの公式から
DyAc™ / DyAc+™ とは?
DyAc™ / DyAc+ ™ は、モーションブラーを軽減するためにBenQ ZOWIEによって設計されたテクノロジーです。 ゲーム中の激しい画面の揺れを軽減し、CS:GOのリコイルコントロールを改善するのに役立ちます。 それは人によって異なり、その差はごくわずかですが、競技シーンにおいて1%の違いを生み出します。
BenQ Japan
簡単に説明すると「エイムもしやすくリコイル制御もしやすい」ということです。CS:GOを代表的に名前を出していますが、FPSならどのタイトルも同様の効果を得ることができます。
BenQの「XLシリーズ」はプロの大会で最も使用されているゲーミングモニター
2022年12月24に行われたRiotGamesJapanでも採用され、他にも多くの大会で使用されるゲーミングモニターになります。
最もプロ選手が使用しているゲーミングモニター
DyAc機能のために使用している方がほとんどであり、使わないと不利になるのではといわれています。
他社でも同様の「残像軽減機能」は備わっていますが、強さの先にたどり着くゲーミングモニターはDyAc機能が備わっているXLシリーズと言えるでしょう。
XL2411Kのメリット・デメリット
では、メリット・デメリットを紹介します。
【ASUS】VG245HE-J
サイズ | 24インチ |
リフレッシュレート | 75Hz |
応答速度 | 0.6ms |
パネル | TNパネル |
強み | セールで1万円台も |
VG245HE-Jはリフレッシュレートは75HzでありSwitchで使用するには十分であり、応答速度も0.6msと優秀。
TNパネルを採用しておりよりFPSや格闘ゲーム向きと言えるゲーミングモニター。
価格が2万円程でありながら応答速度0.6msを実現している。残像に関しては前述に紹介したXL2411Kに比べると劣るが機能は備わっているため問題なし。
最大リフレッシュレートが75Hzであるため、PS5でも遊びたい方には全くおすすめできないが、Switchしか考えていないの場合はこちらのゲーミングモニターがおすすめである。
VG245HE-Jのメリット・デメリット
では、メリット・デメリットを紹介します。
【Pixio】 PX248 Prim
サイズ | 23.8インチ |
リフレッシュレート | 144Hz |
応答速度 | 1ms |
パネル | IPSパネル |
強み | コストパフォーマンス |
さいごに紹介するのはPX248 Primeです。リフレッシュレートは144Hz、応答速度1msと条件をクリア。
PS5にも対応しており、Switch以外でも使用することが可能。
最大の特徴は2万円台前半の価格ながら「IPSパネル」を採用していることです。
Pixioはここ数年で一気に知名度が広がり特にコストパフォーマンスに優れたゲーミングモニターを多く発売しています。
高リフレッシュレートのゲーミングモニターが欲しいけど価格を抑えたいという方に最もおすすめできるゲーミングモニターになります。
PX248 Primeのメリット・デメリット
では、メリット・デメリットを紹介します。
コスパは最強クラスでありとにかくIPSパネルのゲーミングモニターが欲しいけど価格も抑えたい。FPSでも十分使用できるモニターが欲しいという方にお勧めできます。
まとめ【結論】
今回3つのゲーミングモニターを紹介しましたが、どれもSwitchでプレイするには十分満足のいくプレイが可能となっています。
・FPSでとにかく勝ちたい最強の【BenQ ZOWIE】XL2411K
・1万円台で購入可能な【ASUS】VG245HE-J
・コスパに優れたIPSパネルの【Pixio】 PX248 Prime
本当に求めているのは、「強さ」「価格」「映像」どれでしょうか。
どれを選んでも満足のいくゲーミングモニターとなっています。
みなさまのよきゲームライフを。
コメント
コメント一覧 (3件)
ベンキューのモニターは以前から気になってましたが価格が少し気になってましたがプレステ5でもつけるのであればこちらにしようかと思いました
MIUMIUさん
コメントありがとうございます。
ゲーミングと名の付くモニターは迷ったらとりあえずBenQを選んでおけば間違いはないと思います。
価格も気になりますが、少し奮発すれば心残りはなくなると思いますので是非ご参考いただければと
思います。
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