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ポータブル電源を買うべき理由とおすすめ5選【2023年1月】

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そもそも、ポータブル電源は必要なのか?
筆者はキャンプ泊や車中泊をすることはなく、ポータブル電源を積極的に使うようなことはありません。

いままではそれらの目的で購入する方が多かったのですが、近年ポータブル電源のニーズが非常に高まっています。

そのきっかけが2022年夏、東京電力が行った「電力需給ひっ迫注意報」と「計画停電」です。

計画停電は予め「この区域は何時~何時迄計画停電を行います」とアナウンスされるため、スマホの充電や熱中症対策ができます。
期間も数時間程度のため一度充電完了していればスマホのバッテリーも十分に持つことでしょう。

この程度であれば「モバイルバッテリー」でも十分です。

ではなぜ、ポータブル電源が必要なのか。

目次

ポータブル電源を買うべき理由とは

それでも、ポータブル電源のニーズが高まりつつあるのは「災害への危機管理」を持ったことに繋がっています。
わかりやすく説明すると「防災」です。

東日本大震災では6日ほど停電が続いていたそうです。それらの教訓も活かされ各地ではライフラインの見直しや避難所の周知徹底、ハザードマップの作成も行われています。

長年南海トラフ地震はいつきてもおかしくないと囁かれています。
そのため、缶詰や水、簡易トレイ等の防災用品は常備してますよね。それらは普段食べたり、使用したりすることはありません。

ポータブル電源も同じです。筆者もポータブル電源を購入してから一度も使ったことはありません。

それでも災害時用に1家に1台ポータブル電源を自宅に置いておくと安心です。

災害はおこってからでは遅い。災害が起こればコンビニのモバイルバッテリーは即品切れ、乾電池ですら入手困難になるでしょう。

筆者はスマホの電源切れている状態で数日間過ごすことはできません。

モバイルバッテリーとポータブル電源の違い

大容量のモバイルバッテリーあるから大丈夫

モバイルバッテリーとポータブル電源には大きな違いがあるのよ!

「モバイルバッテリーとなにが違うのか」という方がいますが、ポータブル電源はモバイルバッテリーの大容量版であること。

それだけ?

モバイルバッテリーの多くUSB出力しかありません。その為USBに対応した家電やデバイスしか使用する事はありません。つまり高出力の家電には対応していないという事です。

一方ポータブル電源はUSBだけでなくAC、シガーレットライターにも対応しており、高出力且つ災害時に必要なものに使用する事ができます。

ポータブル電源でつかえるもの
  • モバイルバッテリーでつかえるもの
  • 電気毛布
  • 炊飯器
  • 扇風機
  • 照明
  • 小型冷蔵庫
  • etc
モバイルバッテリーでつかえるもの
  • 携帯電話
  • ノートPC
  • ランタン

こんなにちがうんだ。

モバイルバッテリーでは容量も少なく、使用用途が限られるので災害時には弱いです。もちろん無いよりはマシではあります。

おすすめポータブル電源

ポータブル電源の価格は容量とWh(ワットアワー)の違いで大きく差が出ます。

安い物は1万円台から高い物は30万円位します。

今回は防災が目的であるため、「いざ」に数十万円は出せないでしょう。
ほんらい防災用なら、なお容量が高い物が良いです。

今回は「防災」を目的としつつ、比較的購入しやすい価格帯で信頼できるものを紹介していきます。

Jackery(ジャクリ)

ポータブル電源といったらJackery と言われるほど高い人気を誇ります。

2012年シリコンバレーで設立し日本法人は2019年に設立したまだ日の浅いブランドではありますが、製品のラインナップも豊富で丈夫で故障しにくいと高い信頼性があります。

Jackery ポータブル電源400の容量は112200mAhで2日~3日程防災時に使用する事ができます。重量も4.1kgと移動時にも苦にならない重さです。価格も4万円台で購入が可能です。

上記のタイプが少し高いようであれば

Jackery ポータブル電源240の容量は67200mAh/でこちらも2日程防災時に使用する事ができます。価格も2万円で購入可能です。

Jackery のポータブル電源はPSE(電気用品安全法適合検査)、RoHS(ヨーロッパの環境対策基準)、FCC(北米無線通信規格)、UN38.3(国際輸送勧告試験)の安全基準をクリアしてます。

迷ったらJackery を買っておけば間違いないでしょう。

Jackeryは公式サイトで購入することで最大限に製品保証を受けれるので購入する際は公式サイト 」をおすすめ!

ANKER(アンカー)

ANKERはAmazonでよくスマホ関連のアイテムでよく見かけますよね。筆者もスマホの充電器でお世話になっております。

こちらは中国に本店を置きJackery と同じく日本法人があります。

日本ではJackery に次いで人気のあるメーカーです。

Anker 535 Portable Power Stationは160,000mAhあり前述でも紹介したJackery ポータブル電源400と同じ位置付けの商品になります。
同価格帯でありながら容量はAnker 535 Portable Power Stationが上を行きます。

上記のタイプが少し高いようであれば

Anker 521 Portable Power Stationは80,000mAhでこちらも2日ほど防災時に使用する事ができます。

EcoFlow(エコフロー)

EcoFlowは日本ではあまりなじみのないブランドです。
同社は2017年にクラウドファンディングをきっかけに中国で創業されました。
こちらも日本法人があります。

ANKERと同じ中国のブランドですが、大きな違いは主力商品です。

ブランド主力商品
ANKERモバイルバッテリーやスマホ関連のアイテム
EcoFlowポータブル電源

ANKERよりポータブル電源に力を入れているブランドです。ラインナップも非常に豊富でユーザーの目的にあったポータブル電源を探すことができます。
また大容量があるものを比較的安く買うことができます。

RIVER ポータブルバッテリー 288Whは3万円で購入可能で初心者におすすめできます。

また RIVER専用容量拡張バッテリーを使う事でバッテリーが不足した時に拡張することもできます。

 

個人的におすすめメーカー

正直どれを購入しても失敗はないと思いますが。

個人的におすすめしたいのは「Jackery(ジャクリ)」です。
実際Jackeryはシェアの40%占め、ダントツです。

同社はポータブル電源を主力商品とし、ANKERはスマホ周辺機器のメーカーになります。
餅は餅屋ではありませんが、専門性の高いメーカーの方が信頼性が高いのではないでしょうか。

EcoFlowもポータブル電源が主力商品であり、ラインナップも非常に豊富ではあり、Jackeryと比較し安価で購入可能です。

それでも、Jackeryをおすすめする理由は「JVCケンウッド」と技術提携をとっていることです。傘下に「KENWOOD」「JVC」など有名ブランドがあります。

もちろん、ANKER、EcoFlowどちらも実績のメーカーであるのでどれを購入しても失敗はないと言えます。

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