「ゲームを楽しみたいけど、全然勝てないからつまらない」「練習の方法がわからない」「何がダメだったのかわからない」対戦型ゲームをプレイしていれば一度は考えたことがあると思います。
この記事はゲームが上達しない人の特徴と必要な4つのことを解説していきます。
今より少しでも上手くなれる様にまとめてみたので是非最後までご覧ください。
ゲームが上達しない人の特徴① ~目標を設定していない~
ゲームに限ったことではありませんが、仕事でもスポーツでも「目標」をもって取り組んでいない人は目標を持っている人と比較しても成長速度や実績が明確に違います。何も考えずただゲームをプレイする、楽しければ負けてもいい。こういう考えなら絶対上達しません。
どのゲームでも共通して言えることは「ゲームをプレイする中で必ず目標を設定すること」が一番重要です。
下手でもいいのです。必ず目標をもって取り組みましょう!
ではどうやって目標を設定するのか?
目標設定の前に行うこと
目標を設定する前に最初に行うことは「今の自分の立ち位置を理解する」
「自分の能力はどのくらいなのか」、「自分にできることはなにか」「何ができないのか」まずはここを理解しましょう。
可能なら数値化したデータがあれば理想です。可視化した情報があることで成長した実感も湧きやすくモチベーション維持に繋がりやすいです。
目標設定
目標設定には2つの方法が存在します。
- ささいなことでいいので1日1つ達成させる目標
- ストレッチゴール
ささいなことでいいので1日1つ達成させる目標
どんなことでもいいです。1日1つでいいので必ず目標を持ち帰るよう、常に意識をしながらゲームをプレイしましょう。
例えば、私がメインでプレイするストリートファイターの負け試合を参考にした場合どの攻撃をもらって負けたのか、相手の攻撃をガードしたときにどの攻撃で反撃すればよかったのか?そもそも反撃していい場面なのか?
トレーニングモードに戻り相手がとった行動をレコードしてひたすらどの反撃だと最大ダメージを出せるのか練習します。
そのトレーニングが財産になり次に同じキャラクターと遭遇し同じ攻撃をしてきた相手に手痛い反撃をくらわすことができます。これの積み重ねで徐々に勝率もあがりランクも上がっていきます。
FPSの場合でも目標は必ず設定しましょう。私はVALORANTでヴァイパーをメインに使用しますが、1日1つカスタムマッチで空爆の場所を覚えたり、有効なカーテンのポジションを覚えました。それが財産になり空爆が何度も成功しました。
ささいなことですが1日1つ何か成し遂げるよう行動しましょう。
ストリートファイターでウルトラダイヤで停滞し、別のゲームに浮気(VALORAMT)したときにストリートファイターを一緒にプレイしていたフレンドがアルティメットグランドマスターになっていた時は驚きました。そのフレンドはとくに1日1個目標の意識が強く、今では天と地程の差が出てしまい今でも悔いています。
ストレッチゴールを設定する
ストレッチゴールは「背伸びをした目標」と言われており、通常の取り組みでは難しいが、少し頑張れば達成可能となるように目標を設定します。
最大のメリットは能力を最大限に引き出せたり頭をフル回転することで新しい方法や工夫を行い目覚ましい成長が期待できます。
その成長がスキルだけでなく、モチベーションアップにもつながるため得れる効果は絶大です。
ただし、目標設定には注意が必要で、理想の高い目標(大会で優勝する・プロになる)を設定すればいいわけではありません。絵空事のような目標を設定することでかえって目標を見失ったりやる気の喪失に繋がりかねません。
例えば、グラマスになるなど、今までの取り組みでは届かないけど、何か創意工夫で物事にチャレンジし向上意欲を持ち続ければ達成できるものが好ましいです。
これらの目標は短期的な目標でなく、中長期になる傾向が高いため適切に目標を設定する必要があります。
ストレッチゴールは会社の目標設定でも上司が部下をしっかりサポートしないといけないため、トップダウンで落とした目標を部下任せにしていると意識の低い社員は早々に離脱するため、決して簡単に設定できる目標ではありませんが、しっかりとフォローしてあげることで今まで以上の成果を出すことができます。
ゲームが上達しない人の特徴② ~練習方法が下手~
ゲームはうまくなる人は練習に莫大な時間を要しています。
練習方法はさまざまです。
格闘ゲームであれば、コンボの練習、確定反撃の練習、立ち回りの練習、負け試合の原因と対策の練習など様々です。FPSであれば、ヘッドショットラインを覚える、エイムのトレーニング、スキルの有効的な使い方を覚えるなどいろいろと練習することは多いです。
練習方法も目的をもって練習しないとはっきり言って無駄です。
なぜこの練習をするのか、練習の先に何を得たいのか、しっかりとビジョンをもって取り組みましょう。
練習方法は負け試合で得れることが殆どではありますが、プロ選手の動画なども参考に何が足りないのか、日々のトレーニング方法は何がいいかしっかりと情報を集め効率よく取り組んでいきましょう。
この意識を持ちながら莫大な練習量を積めばものすごい上達してることはだれにでもわかるでしょう。
また、簡単な練習方法として上手い人の真似をすることも大切です。
一からオリジナリティを出すのもいいですが、上手いプレイヤーを真似てそこから派生したオリジナルを作り出すのでもいいでしょう。
ゲームが上達しない人の特徴③ ~モチベーションの低下~
なにごともいつかは壁にぶつかります。しかも1度だけでなく何度でも。
壁にぶつかったときにその壁を越えようとする人はゲームだけでなく、スポーツでも、仕事でも上にいきます。できない人はそこで終わりです。
いかにモチベーションを下げることなく次へ進む活力剤を得れるかが上達の近道でもあります。
モチベーションの維持は人それぞれです。「好きこそものの上手なれ」のように好きだから上達できるし、モチベーションの維持も困りません。しかし負け込みこんだ場合の維持方法が「好き」では限界があります。
どうやってモチベーションを低下することなくゲームをプレイできるか。
- 高い目標を持ち取り組んでいる
- 同じ目標を持った能力が近い知人・フレンドとプレイする
- 一旦ゲームから離れゲーム配信や攻略動画をみる
高い目標を持ち取り組んでいる
こちらは前述に記載している通り、目標をもう一度思いだしましょう。目標は見失ってはいけません。
しかし、臨機応変に目標は変更しても構いません。今の状況を把握し目標を再設定してみるのもいいです。
同じ目標を持った能力が近い知人・フレンドとプレイする
能力が拮抗したフレンドや可能なら自身よりやや高い能力を持ったフレンドとプレイすると成長やモチベーションの維持が高いと言われています。
ただし、重要なのは能力が近いだけでなく、「同じ目標」を持った人とプレイすることです。
攻略の情報交換や模擬対戦をし切磋琢磨できるプレイヤーが近くにいると挫けたときにその方向を示してくれお互いを支えあいます。
一旦ゲームから離れゲーム配信や攻略動画をみる
一旦そのゲームから離れるのもありです。押してダメなときは引いてみて今の状況を冷静に把握し客観的に見てみましょう。
ただし、重要なのは離れたときに何をするかということです。
例えば、動画を見て研究する、大会の試合を見てみる、攻略サイトを見るなど座学は怠ってはなりません。そしてすぐに実践するわけでなく、やや時間を置くのがポイントです。モチベーションを高めてから行動に移しましょう。
時間が空きすぎるとかえって戻れなくなるので戻れるタイミングを見失わないようにしましょう
ゲームが上達しない人の特徴④ ~ゲーミングデバイスが悪い~
ゲーミングデバイスは楽して上達できる最も効率的な上達方法です。今一度自身のゲーム環境を見直してみましょう。音が拾えてないのか、遅延があるモニターでゲームをプレイしていないか、性能の悪いマウスでゲームをしていないか。
どのゲーミングデバイスが気になる方は下記を参考にしてください。
まとめ
今回の内容は私自身の経験だけでなく、上手なプレイヤーの情報を参考にまとめさせていただきました。
簡単なことでも継続して行うことは大変です。とくに「常に目標を見失わず行動できるか」社会人に於いても非常に重要なことですね。
この辺りはゲームでも通ずるものがあります。うまくなりたい方は目標の設定を明確にし、それに向けて頑張っていきましょう。
よきゲームライフを。
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