ElgatoのStreamDeckって名前は聞いたことあるけど、何ができるかご存じですか?
それは、「作業効率が飛躍的に向上するデバイス」
では、StreamDeckはどのようなことができるデバイスなのか。
- 動画編集・画像編集
- ゲーム配信
- ゲームでの使用
- テキストの登録
- 録画・スクリーンショット
- WEBサイトの登録
- PC機能の登録
ざっくり記載してみましたが、StreamDeckできることは多岐にわたります。全てを挙げるととんでもない量になるのでここでは割愛します。
StreamDeckを導入するにあたりこのような方に適しています。
- ゲーム配信者(Youtube、OBS、Twitch)
- 動画編集や画像編集をする方
- PCゲームで遊ぶ方
- PCの作業にストレスを感じている方
StreamDeckはとくにクリエイターやゲーム配信者、MMORPGやサバゲ―をプレイされる方には非常に重宝されます。
今回は最強デバイスStreamDeckで一体何ができるのかを紹介していきます。
Elgato StreamDeckの接続とアプリのインストール
筆者の手元にあるStreamDeckはMK2であり、接続端子はTYPE-Cになります。
本体に接続完了したらあとは設定になります。
StreamDeckの設定は全てPC上で行います。そのためElgatoの公式サイトより専用のアプリをインストールが必要になります。
インストールするだけですので非常に簡単です。
Elgato StreamDeckの設定
インストールが終わりましたら専用のソフトを起動します。
こちらの画面がデフォルトの画面になります。
※別ページには既に各種設定を振り分け画像は4ページ目になります。
基本的な設定は右のタスクよりショートカットを設定していきます。
項目 | できること |
WEBサイト | WEBサイトの登録 |
ホットキー | 好きなキーを組み合わせる(Ctrl+〇) |
ホットキーの切り替え | ホットキーを2つ登録して順番に作動(コピペ等) |
開く | アプリ・フォルダ・WEBなどを開く |
テキスト | テキストの登録 |
マルチメディア | プレイヤーや音量の登録 |
項目 | できること |
フォルダの作成 | フォルダを作成する |
プロファイルを切り替え | 別のプロファイルに切り替える |
マルチアクション | 「ホットキー」「開く」「テキスト」等を連続で実行する |
フォルダや階層を活用する
StreamDeckの物理的なボタンには限界があります。筆者が持っているのは3×5の15ボタンのものになります。
ではどうやって拡張していくのか?
StreamDeckでは各ボタンにフォルダを作成したり次ページを用いて階層単位で設定することができます。
拡張する方法は以下の3つあります。
フォルダ
フォルダを作成することでボタンを増やすことができます。
使い方はWindowsにもある新規フォルダと同様です。
フォルダを作成すると上記の何もない空のファイル状態のものが表示されるので新たに設定を増やすことができます。
階層
右の「+」を押すことで次ページを作成できます。左下にあるボタンを押すことで階層の移動が行えます。
プロファイルを設定
OBS Studioをプロファイル設定することで「OBS Studio」を起動すると自動でフォルダが立ち上がります。
プラグインの導入
プラグインを使用する事で各アプリの機能が既に設定されています。メジャーなアプリであればプラグインを使用する事で簡単に設定することができます。
StreamDeckのメリット・デメリット
StreamDeckのメリットとデメリットを紹介していきます。
使用するにあたりデメリットは一切発生しません。作業効率化に2万円出せるか出せないかの判断はその方によります。本記事に最後に導入した際の所感を記載してますのでご覧ください。
StreamDeckの使い方
StreamDeckの設定を終えたら実際に設定したボタンを押すだけです。操作は直観的でストレスなく使用する事ができます。
では、実際にどんなことができるか紹介していきます。
StreamDeckでできること(各種アプリ)
とりあえず、よく使用するものを設定することもできます。この画像では適当にアプリを設定してみましたが、システムの「開く」で簡単に設定できます。
こちらがStreamDeck本体に表示される画面です。
StreamDeckでできること(OBS Studio)
配信ソフトのボタンを一つ押すことで起動できます。画像ではOBSstudioを起動しています。
OBS Studioを起動中はボタン一つでコメントビュアー、一時停止、音量の設定、録画等設定はさまざま。
StreamDeckでできること(ゲーム)
ゲームもボタン一つで起動することができます。使い方は様々。どこにどのゲームを置いていたか忘れてもボタン一つで解決です。
StreamDeckでできること(FF14で使用)
StreamDeckはゲーム内でも使用できます。
上記の画像はFinalFantasyIVのスキルやJOBを振り分けたものになります。ボタン一つで好きな項目を設定できる為、よく使うものはゲーム内のショートカットにあまり使わないが、おいてあると便利なものはStreamDeckに設定など好みで設定できます。
またサバイバルゲームの建築も同様に設定可能です。
StreamDeckでできること(ブログ)
筆者はブログの執筆にStreamDeckを使用しています。各ブロックの呼び出しもボタンを押せばいいので作業効率が大幅にアップしました。
プロファイル自動切換え
プロファイル自動切換えとは、たとえば画面上でVEGAS Proという動画編集ソフトを設定してます。VEGAS Proを起動するだけで自動的に専用のファイルに切り替わる機能になります。手動でVEGAS Proのファイルを設定する必要がなくなるのでその手間を省くことができます。
さいごに
今回はStreamDeckの紹介をしましたが、購入して本当に良かったです。
まず、圧倒的な作業効率が図れるため、ストレスの軽減にも繋がります。
つまりはストレスや疲労を伴う作業をする上で億劫になるようなものもStreamDeckを導入することでその作業に向き合うこともできます。
確かに作業効率のために2万円も払うのでためらう気持ちも分かります。筆者も正直それで数か月悩みました。しかし、いざ導入すると本当購入して良かったと思います。
次回はもう少し機能の部分を紹介していきたいと思います。
2022年12月16日にStreamDeck+が発売
最近ではストリーマーにより特化したStreamDeck+が発売されました。
StreamDeckMk2とは外観の比較をすると物理ボタンは少なくなりました。ただし本体中央の画面部をスライドすることでページの切り替えは可能で利便性は変わらず高いものとなっています。
レバーはは押し込みも可能で音量の調整だけでなく押すことでミュートにする設定も可能であり、ゲーム実況やOBS配信により特化したものとなっています。
一方StreamDeckは物理ボタンの数も大きいので動画編集や各ショートカットに割り振ったボタンも押しやすいので非常に使いやすいものとなっています。
- 物理レバーが備わりストリーマーに特化したデザイン
- 画面中央のスライド画面が操作しやすい
- 価格が高い
- 物理ボタンが少なくスライドの手間が発生
- ストリーマーでなければtreamDeckで十分
- 本体高さがあるためデスク環境によっては不便
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